漫画やアニメの感想と考察

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シン・エヴァンゲリオン劇場版 感想

⚠️こちらはかなりのネタバレを含みますので、まだ観ていない方は閲覧をお控え下さい。

 おおよそのストーリーのまとめと、ざっくりとしたあくまでにわかの感想ですのでどうか温かい目で見守っていただけると幸いです。

 まだ一回しか観ていない為、うろ覚えや間違っている部分もありますがご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おおよそのストーリー
冒頭十分の続きから。

シンジ、アスカ、レイの3人はエル結界密度の濃い場所に取り残されてしまうが、そこに車で迎えに来た人が。
ヴィレ隊員かと思いきや何やら聞き覚えのある声。
それななんとトウジだった。
そのまま3人はトウジ達、生き残りの人々が住む集落に連れてこられる。
 そこは第3村と呼ばれており、おそらく第3新東京市の跡地であろう。
 トウジはそこで医者をしており、委員長のヒカリと結婚していた。
 ケンスケも合流し、なんとかみんなでシンジを慰めるが心を閉ざしたままシンジは動かない。
 一方、レイは初めての農作業や大3村に住む人々との触れ合いの中で人間らしい気持ちが芽生えてゆく。
 アスカはずっとケンスケの家いてゲーム?のような物をやっており、時折シンジを責め立てるような発言ばかりしている。
 ついに耐えられなくなったシンジはケンスケの家を飛び出し旧ネルフ本部へと向かう。
 そこでずっとシンジは泣いていた。レイがS DATを届けに来てもそれを跳ね除けた。
 だが、なんとかレーションだけは食べた。

 みんなはインパクトを起こしたシンジを責めるどころか、優しくされ戸惑うシンジ。
 そこでレイがシンジに対して、碇君好き発言をして立ち直る。が、レイはネルフでの定期的な調整がないと生きられない為シンジの目の前でLCL化してしまい消失をしてしまう。
 
 吹っ切れたシンジはケンスケの仕事を手伝った。釣竿を預けられたが1匹も連れなかった。
 ケンスケは何でも屋のような仕事をしており、エル結界密度が薄い場所の復旧実験場の視察?に来ていた。
 そこではヴィレ直属の組織の作業員達が復興作業をしており、そこには加持リョウジと名乗る青年が。彼はなんと加持とミサトの子供だった。(てかなんでリョウジ?息子ならリュウジとかでええやん)
 
 場面は変わりいよいよ最終決戦の時。アスカを迎えに来たヴンダーだったが、シンジも搭乗することを決意する。
 ヴンダーは北極へと向かう。
 そこには第13号機があり、起動前に破壊する事が目的だったが案の定ネルフが阻止をしてくる。
 激しい戦闘の中、アスカが乗る2号機が13号機のコアにエントリープラグ?を刺そうとするがATフィールドに阻まれ攻撃することが出来ない。
 ここでどうしても13号機を破壊しなければならない為、アスカは最終手段を取る。眼帯を外し使徒へと覚醒し13号機を倒そうとするも、13号機が起動してまい取り込まれてしまう。
 そう、これがゲンドウの狙いだった。 
(確かにここあたりで嫌な予感してたんだよ。)
 なんかよくわからんけどそれでイマジナリーインパクト起きて人類補完計画阻止失敗やんってなったけど、シンジがエヴァに乗って親父止めたる言うけどそれに反対するヴィレ隊員がシンジ君打とうとするねんけど、ミサトが直前で庇い腹に当たった。
 
 初号機に搭乗したシンジだったが、そこには髪の伸びた綾波レイが。かわいい。
 てか初号機とシンジのシンクロ率∞てなんなん?
 
 そこからは13号機に乗ったゲンドウ(なんか人間じゃなくなったぽい)とシンジとの壮大な親子喧嘩が始まる。
 精神世界?で第三東京市のような場所でひたすら親子喧嘩。といってもゲンドウの方が強い。
 シンジはゲンドウと話がしたいんだって言うとゲンドウは1人語りを始める。
 孤独だったゲンドウだったが、ユイと出会い孤独ではなくなった。しかしユイがいなくなってしまい再び孤独になってしまうゲンドウ。
(今まで言葉数少ないゲンドウが凄え喋ったもんだからこのシーンちょっと笑ってしまった笑ゲンドウの人間らしい部分が見えて少しだけほっこりした。)
 シンジと対話していくうちに、シンジを見て
「ユイはそこにいたのか…」
 これはユイの遺伝子を受け継いだシンジに対して言っているのか、それとも見えなくてもここにいるよ的な?
 なんか納得したような顔したゲンドウ。
 
 なんやかんやでヴンダーがカシウスでもロンギヌスでもない槍を作り出してそれを命を賭してミサトがシンジに届けて、エヴァに乗らなくて良い世界を構築していく。
 
 精神世界?で青い海に打ち上げられたアスカ。大人の身体やん。旧劇っぽいよねココ。
 シンジとカヲルの対話。カヲル君はシンジ君を幸せにしたかったのではなく自分が幸せになりたかった。
 カヲル司令官?と加治さんとの会話シーンは妄想かそれとも…
 ここはアニメ版の最終回っぽいような気がした。
 アスカ、レイ、カヲルが消えていき最後はシンジ1人になるがそこにマリが迎えに来る。

 そして世界が再構築されていく…

場面は変わり駅のホームで大人シンジ君(CV神木隆之介)と大人マリがイチャイチャ待ち合わせ。

ホームの向こう側にはレイとカヲル君のような人が。

長いエンドロールの後、真っ白い画面の端に
【終劇】の2文字。

 ああ、エヴァって完結したんだなって。
 今回は今までのエヴァ作品よりかは比較的わかりやすい内容だったと思います。全てではないけれどかなり説明してくれてたかなって。
 賛否両論分かれるとは思いますが私はおおよそ良かったかなって思います。
 けれど何故マリとシンジが結ばれたんかは謎。
 まあアスカがシンジに対しての好きは過去形の時点で、アスカルートは無いなとは思ったけれどだったら別に無理矢理結び付ける必要はなかったかと。
 
 私は新劇場版から入り、そこからアニメ版と旧劇も見ました。見たけどYouTubeで解説・考察動画を見てやっとざっくりストーリーを理解した感じでした。
 それまでは、なんかよくわかんないけどなんか面白い!カヲシンサイコー!!という目でしか見てなかったけど改めてストーリーを理解するとエヴァって超面白いね。
 
 とりあえずトウジやケンスケが生きていたのは安心したし、総合的に見ればハッピーエンドなので見終わった後は終わった……っていう感じだったけどラストシーンにアスカだけ出てこなかったのはなんでなんだろう…?
 あとまさかアスカもクローンだったなんてね…だから母親のトラウマも無いし苗字も違うのか…
 
 シンジ君の声に賛否両論はあるけれど、声はともかく大人版の声が緒方さんではなく別の人ってことは声変りしたんや…シンジ君大人になったんや…って思わせる為なのかなって。
 もちろん緒方さんならまあ成人男性の声も出せたとは思うけど。

 言いたいことあり過ぎて私の語彙力じゃ上手く纏められない…
 けどエヴァ観に行って良かった…