漫画やアニメの感想と考察

アニメや漫画の感想と考察をただひたすらするだけの自己満ブログです。

秋アニメ 感想

 私が今期視聴しているアニメ一覧です。流石に全てを視聴するのはなかなか厳しい為、個人的な好みで厳選させていただきました。

 オススメのアニメがある場合は是非教えてください!

 

 憂国のモリアーティ

 ハイキュー 4期

 呪術廻戦

 池袋ウエストゲートパーク

 神様になった日

 炎炎ノ消防隊

 無能なナナ

 おそ松さん 3期

 体操サムライ

 

 本数が少ない上に有名作や話題作しかない!

 にわかなのでだいたい1クール10本前後しか観ていないんですけどね。

 

 まだ4〜5話までしか放送していないので、ここからどう展開していくのか気になるところではありますがそれぞれの感想を述べていこうと思います。あくまでライト層の感想ということをお忘れなきことを。

 

 まずは何といっても一話を視聴して即単行本全巻を買いに行った無能なナナからですかね。

 いやぁ一話のラストでは驚かされました。

 まさか無能なナナはナナオ君ではなく無能力のナナだったなんて。

 2話からはナナの能力者暗殺計画が本格的に始動するわけですよ。

 単行本読んでいて思いましたがナナと能力者(主にキョウヤ)との頭脳戦が最高ですね。デスノートとか大好きでした。

 いつも思うんですが頭脳戦のストーリーを作る作家さん天才かよって思っちゃいます。

 まあぶっちゃけ無能なナナは最新刊まで読んでいるので別枠で感想述べる予定です。

 

     お次は神様になった日!

 Key作品ということもあり注目度大でした。

 Key作品といえばCLANNADAngel Beats!リトルバスターズCharlotteなどが大大大好きです!

 主人公の成神陽太の元に突如現れた修道服を着た女の子。彼女は神と名乗り成神に次々に助言をし、それが見事に当たるというなんとも不可思議な作品だなぁという印象です。

 ひな以外のメインキャラには全員神にまつわる名前が入っているのも何か意図があるのでしょうか。それなのにひなが神の力持ってるのは一体どういうことなんですかね?

 序盤はやはりKeyらしくギャグ展開ですが、6話あたりから一気に話が進むことでしょう。

 個人的にはちょっとリトバスみがあるかなと。

 ひなが言う30日後に世界が終わるということは本当なのか?全知全能の神と名乗るひなでさえ世界を救うことは出来ないのか?

 果たしてひなが言う事は予言なのかそれともひな自身がリープしているのか?

 エンディングには蝶々が羽ばたく描写があるので私の予想ではおそらくひながタイムリープしているのではないかと踏んでいます。まあ私がタイムリープもの好きなだけなんですけどね笑

 バタフライエフェクト的な。

 それとも世界ごとタイムリープするんですかね?

 

それに鈴木央人という天才ハカーが気になります。世界をハッキング的な?

 今後の展開が楽しみです!

 

 お次はおそ松さん3期!

 いうまでもなく良い意味でクソアニメですね。あのクソさがむしろ見ていて清々しいです。

 シリアスな内容も好きですが、そんな重い作品ばかりを観ているとふと休憩がてらギャグアニメ観たくなりますよね。そんな時にオススメだなぁと思いました。

 六つ子のクズさは3期になっても相変わらずでゲラゲラ笑ました。

 1話なんてみんなウンコになってますからね。

 それに双子AIの存在が気になりますね。彼らの目的は何なのか。AIロボットを作り出したのは誰なのか。

 今後もコンプラに負けない深夜アニメならではの内容でお届けしてくれることを期待してます!

 

 

 あまり長いとあれなんで一つの記事で三本のアニメの感想を述べていこうと思います。きりも良いので!

 次回は憂国のモリアーティと池袋ウエストゲートパークと呪術廻戦の感想です!

 見逃した方は是非Abemaで!

 

 

 

無能なナナ アニメと2話原作1巻の感想

 この記事は無能なナナの2話と原作1巻のネタバレを含みますのでまだ未読な方はお控えください。ちなみにebookで期間限定で1巻無料で読めますよ〜。ネットで検索してみてください。ちなみに私は既に7巻まで既読済みです。というか2話見た後にすぐに全巻買いに行きました笑

 

 アニメでいうと2話からが、ナナの本格的な人類の敵(能力者)の暗殺が始まります。それにしても能力者だからといって無差別に殺していいの?と疑問にも思いましたが、これまでの能力者の行いを見るとまあ仕方がないのかなとも思いつつ。

 本当に今までの無能力者vs能力者の対決で無能力者を守るような善人が1人もいなかったのでしょうか?

 だからこそナナオ君のような心優しい子が殺される瞬間はどこか悲しくなりました。どうせ殺るならクズから殺れよと思ってしまいましたが、ナナには善人とか悪人とか関係なくあくまでも上からの命令ですからね…

 逆らえばナナが殺されるでしょうし…

 ところで推定殺害人数って…。あれはあくまでも予測に過ぎないわけでしょ?ましてやナナオ君は能力者の能力を無力化するのであって大砲や銃などの人間が作り出した兵器を無力化することは可能なのでしょうか?しかし今後能力が進化すればありうるのか。

 いつ暴れ出すかもわからない能力者を島送りにするのは悪くはないですよね。本土にいたら無能力者が巻き込まれる可能性があるわけですし。

 

 話が少し逸れましたが本編に戻りましょう。

 2人目のターゲットは渋沢ヨウヘイ。時間遡行という極めて危険な能力の持ち主。とはいっても時間を遡れるのは24時間前だし、時間遡行するとかなりの体力を使い疲れてしまうという能力。

 それなのに歴史を変えて世界構造を変えるとか渋沢は言ってましたけど物理的に不可能じゃない?能力が進化すれば遡れる時間も伸びるのかもしれないですが。

 失踪したナナオ君を探そうとする姿勢は悪い人ではないような気もしましたが、やはり傲慢さが目立つというか。時間を遡れるという能力を過信し過ぎた結果がアレですわ。

 まさか凍った湖の上に土をかけてそこで時間遡行させて溺死させるとは。1話の突き落としよりもやり方がエグくてゾッとしました。あと渋沢は少しは疑えよ。まあナナがまさか自分を殺すなんてまず考えもしないでしょうが。

 クラスで2人も失踪したとなれば大騒ぎにもなりますよね。島には人類の敵が潜んでいるともなると。

 相変わらずキョウヤは鋭いというかなんというか。もうこの段階でナナを疑っていますよね。そりゃ当然なんですけど。

 アニメでハマった人は是非原作も!

 

劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデン 感想

 公開日からだいぶ経っていますがやっと観ることが出来たので感想を想いのまま書くことにしました。観た直後に書いていますのであまりまとまりのない感想になるかもしれませんが、そこはご了承下さい。

 尚、こちらはネタバレを含みますのでまだ観ていない方はご遠慮下さい。

 ちなみにですが原作は未読でアニメと外伝とOVAは試聴済みです。未視聴の方は是非↓

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 まず、一番の感想はただただ素敵な作品をありがとう…という気持ちでいっぱいでした。

 田舎とはいえコロナが流行っている事もあり、なかなか行くタイミングを決められなかったのですが遂に観に行く事に。

 やはり行って良かった。あの綺麗な映像を映画館で観れて良かった。もちろんBlu-rayは購入しますがやはり家のテレビで観るよりも映画館だと音響も相まって迫力があり、とても見応えがありました。

 ストーリーはもちろんのこと、やっぱり何と言ってもとにかく作画が美しい。水面の揺れや光加減、植物などの自然描写の細かさは勿論、キャラクターの動きがとても繊細で感情が伝わってくるようで。

 アニメも映画並みのクオリティだったのに劇場版は更にそれを超えて来て驚きました。

 それに何よりあの中世ヨーロッパのような世界観が良いですよね。

 とまあもっと語りたいですが語彙力が無いしまだ1回しか観ていないのであまり細かい映像のところはまた観た時にでも。

 

 ストーリーの感想

 原作が未読なので、まさかギルベルトが生きているとは思いもよりませんでした。キービジュアルや予告などでは眼帯を付けたギルベルトがチラッと出て来てはいましたが、まさか生きていたとは。

 てっきり爆発の影響などで記憶を失いヴァイオレット達に会うことが出来なかったのかなぁと勝手に考察していましたが、そんなことはなくただヴァイオレット達に合わせる顔が無かったとのこと。

  

 

 ブーゲンビリアとヴァイオレットのシーンも良かったです。アニメではとにかく冷徹な感じであまり良いイメージが無く、正直ブーゲンビリアはあまり好きではなかったのですがヴァイオレットにも感情があることを知り戸惑いつつも不器用にヴァイオレットに寄り添う姿は少しほっこりしました。

 特に船のシーンは良かったです。ブーゲンビリアとギルベルトが幼少期に船に乗っていたときの遺品をヴァイオレットに見せるシーンで、ヴァイオレットが帽子を見て、これもギルベルトが被っていたものなのですねと心躍らせていましたがそれはブーゲンビリアの物で一瞬真顔になるシーンなんかはついにやけちゃいました。

 そんなこんなでまた冷たかったブーゲンビリアもギルベルトの死があり少しは優しくなったのでしょうかね。

 

 ホッジンズはやっぱりヴァイオレットのお父さんでした笑

 今のヴァイオレットがあるのはギルベルトはもちろんですが、やはりホッジンズの存在も大きいと思います。アニメでは様々な助言をヴァイオレットにしていました。

 ヴァイオレット自身はあまり自覚はしていないかもしれませんが、ホッジンズに気付かされた事は多いような気がします。

 アニメの13話の航空祭のホッジンズの手紙に「娘が出来ました」と天国にいるギルベルトに向けて、ヴァイオレットはもう俺の娘だみたいなことを言っていたので本当にお父さんなんですよね…ヴァイオレットはどう思っているのかはわかりませんが…

 だからこそ今後ヴァイオレットがホッジンズの偉大さを気付く事があれば良いななんて思ってます。

 

 最後の花火のシーンなんかは嬉しいようでちょっと切なかったです。

 

 まあなんといっても劇場内全体が涙したシーンはやはり病気の男の子が亡くなるシーンですかね。

 病気の男の子、ユリス君は自分の死期を悟っておりそれ故に家族や友達に素直になれずつい冷たい態度を取ってしまいます。そんな自分がもどかしくなりヴァイオレットに手紙の代筆を依頼しました。

 ユリス君は自分が亡くなった直後皆に渡して欲しいとヴァイオレットに告げましたが、ユリス君が亡くなる日ヴァイオレットはギルベルトを探しに遠い島に来ていました。その為ヴァイオレット自身で渡すことは出来ませんでしたが、アイリスとヴェネディクトが無事に届けてくれました。

 ユリスの親友、リュカ君へのお手紙を書くことは出来ませんでしたが電話が2人の想いを繋げてくれました。

 ここのシーンで思ったことは、やはり手紙というのは普段言えないことを手紙なら伝えられるということです。私にも身に覚えがあります。家族と喧嘩した次の日、なんだか対面して謝りづらくて…でも手紙なら謝れるような気がして…。照れ臭くて普段言えない感謝の気持ちなども手紙でなら伝える事ができますよね。それを視聴者に伝えたかったのではないでしょうか。

 今後、電話が普及し手紙という物は廃れていきやがて手紙を書くという機会がなくなってしまうかもしれないけれどそれでも手紙という手段ならば、なかなか言えない本当の気持ちを家族や友人、愛する人に伝えることが出来るということを改めて教えてくれる素晴らしい作品です。

 まだ見ていない人達に布教したい作品でもあるし、なんといってもまた観たいと思いました。

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35歳の少女 3話感想

 引き続きドラマ35歳の少女の感想を書かせていただきます。

 まずやはり望美の母が厳しい。まあ目覚めたとはいえ精神年齢が10歳の娘なら仕方ないですよね。知らぬ間に孕まさられる可能性もありますからね。無知ゆえに。

 お父さんはお父さんで家庭に問題抱えているし。

 でも今回は圧倒的結人君ですね。最高じゃん。姉も妹も担いで実家にきちんとお届けする紳士ぶり。私が今まで紳士に出会えなかっただけか?それだけ神対応でした。

 相変わらず母の鬼監視態勢は変わりませんが、最後週2で結人君に会う事を許してくれましたねお母さん。てっきりブチ切れると思ってましたよ。張り詰めた空気が止まりませんもん。

 そしたら最後戸惑いつつも望美を抱きしめましたね。そこにまだ活路はありますね。毒母として望美を今後苦しめる存在になる可能性がありましたが、今回の件を見てもその可能性は低くくなりそうです。あとは父の家庭と妹さんですかね。

 妹はかなり重症な気がしますが。母親に愛されなかった分それを異性に求めてしまうというか…。私自身も幼い頃に両親が離婚し以来父子家庭なので分からなくもないというか…。だからこそあんなクソチーフとは早く別れて欲しい気もしますが、恋は盲目って言いますからね。フィクションとはいえあるあるといえばあるあるですね。

 

 いやぁ前回も言いましたが柴咲コウの演技が素晴らし過ぎる。本当に時々35歳っていうことを忘れそうになります。セリフの言い方や声、それに表情が本当に小さい子が憑依したような演技でビックリします。それに負けないくらいの周りの演技力。素人なのでよく分かりませんがとにかく凄い!

 

 次回が早く見たくて見たくて仕方ないです!

ドラマ 35歳の少女 感想

 漫画やアニメの感想とかいいつつ、書かずにはいられないなと思いドラマですが今回は35歳の少女についての感想を書いていこうと思います。

 CMを観た時に少し気になっていたこともあり、丁度TVerで2話分の見逃し配信もしていた為試しに見てみることに。

 

 タイトル通り、事故に遭った少女がそのまま25年も眠り続け、35歳で突然目が覚め浦島太郎状態に。

 そりゃあ最初は誰だって戸惑いますよね。昨日眠って今日目が覚めたら25年も経っていて両親が一気に老け妹が大人になり同級生もおじさんに…。戸惑わない方が無理ですって。

 

 それにしても柴咲コウさんの演技が凄い。本当に子供がするような表情や感情で思わず見入ってしまいました。普段あまりドラマは観ませんがこの35歳の少女は引き続き観ていこうと思います。

 さて柴咲コウさん演じる望美はずっと眠っていたわけですから当然、精神年齢は子どものままです。それなのに周りちょっと大人げなくない?とか思いつつもそれぞれ色々な事情を抱えていた事もあり仕方がないのかなぁと思ったりもしました。

 それにお母さんが望美に早く大人になりなさいって言ってましたが、なかなか一瞬で大人になれるわけないじゃないですか。そりゃあ25年間も介護を続けて大変だったと思いますが…。

 余裕がないとつい怒ってしまう気持ちも分かるので、世間に取り残された望美も望美が事故に遭い変わってしまった家族も、どちらも見ていて辛くなりました。

 特に2話の望美が豆腐を買ってきて家族みんなに謝ったシーンなんか…。これがまさに周りの大人が子どもで子どもを大人にさせる瞬間なんだなぁって。だって望美が悪いわけじゃないですからね。当然家族だって誰一人悪いわけじゃないんですよ…。だからこそあのシーンは胸が締め付けられました。

 大人が言って欲しい言葉を子どもが言わざるを得なくなるというか…

 本当に何が子どもで何が大人なのか分からなくなりそうですね…。

 まさにこの作品はそういうことが言いたいんじゃないでしょうか?

 年齢的にも肉体的にも20歳が大人と一般的にはされていますが、精神年齢は一体何歳から大人なのか…。そこが曖昧ですよね。


 まだ2話しか観ていませんが、今後望美がどう成長していき望美の家族がどう変化していくのか気になるところですね。

 次回予告では望美が結人君とバーのような場所に居て、カクテルのようなものを飲んでいましたがどうなるんでしょうかね?

 肉体的には35歳なので大丈夫でしょうが中身子どもだしどうなるんでしょう?

 気が向いたらまた感想書きます。

 

無能なナナ1話見て全巻勝っちゃいました

 最初に、無能なナナ1話をまだ見ていない方は1話のネタバレがございますのでご注意ください。

 

予備知識が全く無くキービジュアルしか見ていなかったので、無能なナナ1話を見る前はキャラデザも可愛いくドジっ娘なヒロインのナナが学園ほのぼの系作品なのかなぁっと勝手に思っていました。

 何気なく1話を見てみると異能力バトル者感があり、どこかで既視感のある展開だなぁと思いつつもとりあえず見進めてみることに。

 これは人類の敵がクラスに紛れているベタな展開かなと思いつつ、転校生のキョウヤが最初は怪しいなぁと思っていました。

 見進めると無能なのはナナではなく中島ナナオ君なのかなぁときっと誰もが思っているでしょう。1人だけ能力を見せないし。しかも声が下野紘さんだしキャラデザがいかにも主人公っぽい。

 一方ナナは人の心が読めるといういかにもヒロインっぽい能力があり(琴浦さんみたいだね)いじめられているナナオを気にかけとても良い子だなぁという印象。自信がないナナオに自信をつけさせる為のポジショニングかなぁと。

 ザ・ベタですね。最後の海辺の方なんかは本当にベタベタで2話切ろうかなと思っていたぐらいですよ。

 そこからまさかのどんでん返し。ナナオが突然何の前触れも無くナナを突き落とす。えっ?まさかナナが人類の敵!?

 かと思いきや能力者の方が実は人類の敵という衝撃的なラスト……。

 もうそこからは続きが気になってネットで調べまくり一巻が無料だったので読んでみることに。 

 

 一巻の感想は次回にします!